「断熱」とは、熱が伝導や対流、さらには放射によって室内と建物に伝わるのを防ぐことであり、
屋外の暑さや寒さを寄せ付けないことで、建物の冷暖房の効率を高めるものです。
それを実現するものが断熱材で、
などを使用しております。
「気密」とは外部と内部との空気の流れが行われない状態をいいます。これは、住宅に必要な要素です。
建物内で暖めた、または冷やした空気を屋外に逃がさないことが必要です。
屋外の暑さ、湿気、花粉なども寄せ付けなくなり、
壁の中の結露も防止できます。
その上で計画的に換気ができるので、健康的な環境を作りやすくなります。
・スタイロフォーム
| 特徴 | 詳細 |
| 熱を伝えにくい | 完全に独立した無数の気泡でできた、いわば空気の板です。熱を伝える3要素(伝道・輻射・対流)が、この小さな気泡の1粒1粒に閉じこめられていますので、熱伝導率は、わずか0.027Kcal/mh℃です。 |
| 水を吸わない | 完全密閉状態の気泡でできているので、水中に長時間つけても、表面に水分が付着するだけ(吸水率0.01g/100cm3以下=容積比)。膨潤したり軟化、変形、変質することがありません。 |
| 軽くて、丈夫 | 水の重さの約1/30。圧縮強度は30t/m2n>もあり、きわめて丈夫です。鉄筋コンクリート構造に直に打ち込んだり集合住宅などの断熱構造の床スラブにも安心して使えます。 |
| 断熱性能が変わらない | 断熱材は、建物の一部となって性能を高めるもの。ですから、断熱性能が次第に低下しては問題です。スタイロフォームは、水分は寄せつけず、湿気の侵入もごくわずか。断熱性能は半永久的に変わりません。 |
・グラスウール
| 特徴 | 詳細 |
| 防火性に優れている | 火に強く、一定の厚さ以上のグラスウールを入れた壁に、石膏ボードなどを組合わせて、防火構造の壁をつくることができます。 |
| 有害ガスをほとんど発生しない | 万一、燃焼しても発熱量が少ないため有害ガスをほとんど発生させません。 |
| 吸音(遮音ではない)効果がある | 防音室の素材としても使用できます。 |
| 断熱性能の良さ | グラスウールは短いガラス繊維でできた、綿状の素材であり、密度が高いほど断熱性能がよいものです。藤城建設では、密度16kg/㎡ですが、繊維が細かく、24kg/㎡相当の性能をもつ高性能グラスウールを使用しております。 |
・硬質ウレタン
| 特徴 | 詳細 |
| 優れた断熱性能 | 硬質ウレタンフォームはプラスチックフォームの中で最も優れた断熱性能を有しています。これは独立した微細な気泡の中に熱伝導率が極めて小さいガスを閉じ込めているからです。このため、硬質ウレタンフォームは、他のプラスチックフォームや無機系断熱材に比べて、経済的な厚みで優れた断熱性が得られます。 |
| 多くの材料との接着の良さ | 硬質ウレタンフォームは施工現場での発泡が容易で、多くの材料と自己接着しますので複雑な構造物に対しても隙間の無い連続した断熱層を作ることができます。 |
・ロックウール
| 特徴 | 詳細 |
| 断熱性、保温性に優れる | ロックウールは微細な繊維の隙間に大量の空気を含むため、抜群の断熱効果を発揮します。このメリットで建物や工業施設、各種装置などの断熱材として、また、保温材としても使用されています。 |
| 吸音性能が優れている | ロックウールは微細な繊維な隙間があるため、さまざまな反響音を吸収して、静かな音環境を提供します。 |
| 耐火性に優れている | ロックウールは火に強く、基材自体の持つ防火性(耐熱性)により、万一の火災時の延焼から建物を守るのに大きく役立ちます。 |
| リサイクルが可能 | ロックウールの建築廃材は資源として活用し、新しいロックウールに再生されます。このように、循環型社会にマッチした地球環境にやさしい素材です。 |
・1階床断熱施工
土台との間にスタイロフォーム(45mm)を敷き、その上に硬質ウレタン(45mm)を吹き付けることにより、床下の冷気を完全にシャットダウンし、床全体で断熱します。
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| スタイロフォーム 45mm | 硬質ウレタン 45mm吹きつけ |
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| ダンシーツ(防水気密シート) | 構造用合板(床下地) |
・外壁断熱施工(2タイプ)
1.高性能グラスウール
断熱性能が高い高性能グラスウール(厚100mm)、密度16kg/㎡(24kg/㎡)をスタイロホーム(B類Ⅱ種 45mm)に重ねて施工しますので、高い断熱性能が得られます。
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高性能グラスウール(厚100mm) | スタイロフォーム(厚45mm)B類Ⅱ種 |
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| ダンシーツ(防水気密シート) | 石膏ボード(厚12.5mm) |
2.現場発泡硬質ウレタン吹きつけ
発砲吹付機を使用し、硬質ウレタン(厚45mm、密度32kg/㎡)をスタイロフォーム(B類Ⅱ種 45mm)の表面に隙間なく吹き付けますので、断熱性能はさらに高くなります。
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硬質ウレタン(厚 45mm) | スタイロフォーム(厚 45mm)B類Ⅱ種に 吹き付け |
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| ダンシーツ(防水気密シート) | 石膏ボード(厚12.5mm) |
・屋根断熱施工
野地垂木そして野地板で下地をした後、スタイロフォーム(B類Ⅰ種 厚20mm)を敷きます。
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屋根下地 | スタイロフォーム(厚 20mm)B類Ⅰ種 |
・UB床下断熱施工
UB床下も、基礎直接に硬質ウレタン(厚45mm)を吹き付けて、UBの床を断熱します。
浴室の床は冬場でも冷たくなりにくく、浴槽のお湯も冷めにくいのです。
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施工前 | 施工後 硬質ウレタン(厚45mm) |
・小屋裏断熱施工
吹き込みロックウール(ブローイング工法)は、専用の吹き込み装置を用いて、
線状のロックウールを、天井裏や壁の隙間に吹き込んで断熱層を形成します。
障害物の多いところにも隙間なく充墳できるのが特徴で、小屋裏の断熱に適しています。
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施工前 | 施工後 吹き込みロックウォール (厚 270mm) |